☆★腰の負担を減らそう！　その１９☆★

腰への負担を減らす為、下半身の筋肉、特にハムストリングス、大臀筋、腸腰筋を鍛えるのも効果的です。

しかし、ストレッチに加えて筋力トレーニングをノルマにすると、やるべきことが多くなりすぎて挫折する危険が高くなります。

ハムストリングス、大臀筋、腸腰筋は、意識的に歩数を増やし、階段を使うとわざわざ時間を作って筋トレに励まなくても日常生活の中で鍛えられます。

通勤時の往復で一駅分歩く、駅やオフィスではエスカレーターやエレベーターではなく階段を使うといった習慣を作るだけでもいいのです＾＾


下半身のトレーニングの代わりにぜひトライして欲しいのが、お腹周りの筋肉を強化する筋トレです。
一般的には「体幹」、あるいは「コア」と呼ばれる部分のトレーニングです。

トレーニング胸には肋骨というフレームがあり、腰には骨盤という土台があります。

ところが、肋骨と骨盤の間にある体幹部分には、骨格によるフレームがありません。

代わりに体幹を安定させているのは「筋肉」です。


体幹の安定に係る筋肉には「腹横筋」「横隔膜」「多裂筋」「骨盤低筋群」などがあります。
これらをまとめて「インナーユニット」と言います。

このインナーユニットを鍛えることで腰への負担を減らすことができます。

次回hはインナーユニットがどのように働いているかについてお伝えします。