2018/06/20


現代人が抱えやすい呼吸の問題
現代人は肺をはじめとする、呼吸に関わる機能がたいへん弱くなっています。 原因は、慢性的な運動不足、異常気象の影響、姿勢の乱れや栄養過多、ストレスや腕の使いすぎによる偏り疲労など、さまざまです。 呼吸は、酸素を取り込み全身にゆきわたらせる生命活動のかなめです。そのため、呼吸器が弱くなってしまうと、一日何万回とおこなう呼吸の質が落ちて、生命活動自体が弱っていくのです。 呼吸器の弱い人は、前屈姿勢になりがちで胸郭が圧迫されるため、肺の働きが制限されてしまいます。新鮮な空気が吸えず、質の悪い呼吸になってしまいます。 その反面、呼吸器の強い人は、姿勢もよく、肋骨、背骨で形づくられる胸郭が充分広がっており、肺もしっかり広がっているので、深い呼吸ができます。 本来、体には弱った部分を回復させる機能が備わっていますが、生命力が落ちると生きるだけで精いっぱいになり、回復にまわす力を得られないのです。 ここ数年、ずっと元気だったのに不調になる人、病気を発症させる人が増えましたが、これらはまさに生命力が落ちたことが関係しているのです。 呼吸器を鍛えるというのは難しいですが、背中の筋肉の緊張を取り、肺の周りの胸郭が広がりやすくなれば呼吸の質があがります。呼吸の質が上がることで睡眠時の回復力の上昇も期待できます。 肩こりや背中の張りが気になる方は呼吸の質が悪くなっている場合が多いので、疲れやすさを感じる方はみずえ駅前整体院にご相談下さい。 みずえ駅前整体院

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