【肩こりはなぜ起こるのか】

肩こりが起こる原因には様々あり、一つだけに絞るということは到底できないものです。

「日本臨床内科医会」の冊子にはこうあります。

「責任が重く肩にのしかかる」「思わず肩に力が入る」「ようやく肩の荷が降りた」などなど、日本語には肩にまつわる表現がいろいろあります。

その多くは、精神的な負担を言い表したものです。

ストレス社会と呼ばれる今、みなさん、さぞかし肩に負担をかけながら生活しているのでしょう。

この冊子を読んでいるあなたも、肩をもんだりたたいたり首をぐるぐる回しながら「どうしてこんなにこるのだろう」と悩ましく思っているのではないでしょうか。

ここで書かれている通り、精神的なストレスが原因で起こるものもありますが、血行障害など身体的なものが原因で起こる肩こりももちろんあり、それも多岐にわたります。

原因がどうあれ、肩こりという症状があれば、程度の差こそあれ「つらさ」は平等ですし、男女限らずお年寄りや、最近に至っては小学生でも肩こりの症状を訴えるほど、幅広いことが特徴です。

中には肩こりからの頭痛により、登校や出勤に影響が出てしまう場合もあり、新たな生活習慣病といっても過言ではない気もします。

このブログでは、肩こりの原理や原因をお伝えしつつ、ケアの仕方や予防など幅広く発信できればと思いますので、よろしくお願いします。

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