【産前産後・女性のお悩み】子宮体がんと女性ホルモンの関係について

本日は、前回に引き続き「子宮がん」の中でも「子宮体がん」についてお話しします。


■ 子宮体がんとは?

子宮体がんは、子宮の内側をおおう「子宮内膜」に発生するがんです。
「子宮頸がん」と混同されがちですが、できる場所が異なります。

発症のピークは40〜50代ですが、30代でもかかることがあります。


■ 子宮体がんの原因は?

はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、
女性ホルモンのバランスの乱れが深く関係していると考えられています。

特に、女性ホルモンのひとつである**エストロゲン(卵胞ホルモン)**が、長期間にわたって子宮内膜を刺激し続けることで、細胞ががん化するリスクが高まるとされています。


■ どんな人がなりやすいの?

以下のような方は、子宮体がんのリスクが高いといわれています:

  • 妊娠・出産の回数が少ない方

  • 月経不順が続いた方

  • 肥満気味の方

  • 高血圧・糖尿病をお持ちの方

こういった要因は、生活習慣ホルモンバランスの乱れとも深く関係しています。


■ 予防・改善のためにできること

月経不順や肥満などのリスク要因は、日頃の生活習慣の見直しで改善が期待できます。

当院では、以下のようなサポートを行っています:

✅ 自律神経を整える整体施術
✅ ストレッチや体の使い方の指導
✅ 日常生活へのアドバイス

ホルモンバランスを整えることは、子宮の健康だけでなく、産前産後の体調管理や更年期症状の予防にもつながります。


■ 女性特有のお悩みもご相談ください

当院では、マタニティ整体や産後ケアだけでなく、女性特有の不調・悩みにも対応しております。

「これは相談しても大丈夫かな?」と思うことでも、どうぞお気軽にお話しください。
あなたの身体に寄り添ったケアを心がけております。


ご不安なことや体の変化を感じたら、早めのケアが大切です。
安心して過ごせる毎日のために、一緒に体を整えていきましょう。