首・肩の負担を減らす（パソコン・入浴）

パソコンを使用する時もスマートフォン同様、モニターの高さを出来るだけ顔の高さに近づけることが重要です。

そのため、ノートパソコンよりはデスクトップの方がおススメとなります。目線とほぼ同じ高さに合わせてモニターを設置してしまえば、以降はモニターの高さを気にしなくて済むからです。

しかしながら、現状ノートパソコンを支給され使用している方がほとんどで、モニターの高さを調整してしまうとキーボードの位置も上がってしまい、肩の負担も多くなってしまいます。

極力画面の高さを合わせつつ、肩が上がらない程度に押さえておく。

若しくは、外付けのモニターないしキーボードを追加で設置し、ノートパソコンをキーボード若しくはモニターとして使用するなど、環境に応じて自分に合った対応を検討してみましょう。

なおこれらの対策をしたとしても、パソコン作業時には30分おきに席を立ち、体を伸ばすようなストレッチを行うことが理想です。

毎日の生活の中で首・肩の健康を考えるなら、とにかく冷やさず、できるだけ温めることが基本です。

四十肩や五十肩で激しい痛みが続く急性期、ハードな運動をした後で炎症が起きている場合は、患部を冷やす必要がありますが、通常はぜひ温めるようにしましょう。

おすすめは入浴時に首を温める方法で、39度くらいのお湯に全身浸かり10分程温まりましょう。

半身浴をしている方は、首や肩が冷えないようタオルなどを羽織るといいでしょう。

また、入浴後は濡れた髪をそのままにせず、すぐに乾かすことも首や肩を冷やさない為に重要なポイントとなります。

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