出産　～母乳は産めば出るわけではない？～

出産直後に母乳が出るイメージをされている方が多いと思います。

しかし実際はすぐに母乳は出ず、赤ちゃんが乳頭を吸っているだけのことがほとんどです。

母乳は、血液から作られています。

血管から乳腺を通ると母乳が作られるのですが、そのしくみについてはわからないことが多いです。

そのため、母乳については色々な意見があり情報が多く迷う原因となってしまっています。

できた母乳は乳管洞という貯蔵庫にためられ、乳頭の開口部から排出されます。

母乳にはプロラクチンとオキシトシンという２つのホルモンが関連しています。

いずれも赤ちゃんの吸啜(吸う動作)やマッサージによる乳頭への刺激により分泌されます。

プロラクチンの役割は母乳を産生する、オキシトシンの役割は母乳を送り出すことです。

母乳が出始める時期は人それぞれ違います。

すぐ出る人もいれば４～５日目で初めて出る人もいます。

出ることが遅いと心配になると思いますが、あまり焦らずに足りない栄養素は粉ミルクなどで補っていくことが大切です。

母乳が血液から作られているため、首コリや肩こり、腰痛があると母乳の出にも影響を与える場合があります。

首コリや肩こり・腰痛があると首や肩、腰の周辺の筋肉が硬くなっている可能性があり、筋肉が硬い状態だと血流が悪くなってしまうためです。

当院の施術は、筋肉をしっかり深層部からゆるめ血行を促していきます。

赤ちゃんを元気に育てるためにも、ツラい症状は我慢せずにみずえ駅前整体院にご相談ください。

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