2025/08/11
妊娠中期 ~赤ちゃんの推定体重ってどうやって測るの?~
妊娠6か月頃になると、健診で赤ちゃんの「推定体重」を測定できるようになります。
特に妊娠後期に入ると、毎週のように超音波検査を行い、その都度赤ちゃんの体重を教えてくれる病院も多いですよね。
ところが、楽しみにしていた健診で
「先週より体重が減っている」
なんて結果が出ることもあります。
初めてだと、つい不安になってしまうかもしれません。
推定体重はあくまで“目安”
実は、推定体重は「おおよその数値」であり、誤差が出やすいのです。
その理由は、算出方法にあります。
赤ちゃんの大きさは、「球体+円柱」に近似して体積を計算し、そのデータをもとに推定します。
数学の計算式を赤ちゃんに当てはめているため、お腹の形や計測のわずかな差で数字は変わってしまいます。
妊娠後期はお腹がきれいな球形ではなくなってくるため、腹囲の測定が難しく、結果的に推定体重がブレやすいのです。
ですので、多少の増減はあまり気にしすぎなくても大丈夫ですよ。
妊娠中期~後期に増える身体の負担
お腹が大きくなるにつれて、腰や股関節、背中などへの負担が増えてきます。
さらに「赤ちゃんの体重が増えているかな?」という不安も加わると、気持ちも身体も疲れやすくなります。
特に多いのは…
-
腰痛
-
股関節の痛み
-
お尻まわりの張り
-
恥骨まわりの違和感
こういった症状は、骨盤や背骨のバランスの変化が原因で起こることが多いです。
マタニティ整体でできること
当院では、妊娠中でも安心して受けられるマタニティ整体をご用意しています。
うつ伏せにならず、横向きや仰向けで安全に行う施術で、骨盤や背中まわりの負担をやわらげ、血流を促します。
「施術後に腰がラクになった」「夜よく眠れるようになった」というお声もいただいています。
ご自宅でできる簡単セルフケア
-
骨盤まわりの軽いストレッチ(座って骨盤をゆっくり前後に動かす)
-
お尻の下にクッションを敷く(座る時の圧迫を減らす)
-
こまめな姿勢チェンジ(30分に1回、立ち上がって歩く)
体の不調は我慢せず、早めにケアをしておくことが、産前産後の回復にもつながります。
つらい腰痛や股関節の痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にみずえ駅前整体院へご相談ください。