2017/06/17
江戸川区の瑞江地域は今日は風もあまり吹いておらず非常に暑く感じます。
休日ということもありお出かけする方も多いと思います。
暑い中での外出は体力も消耗します。
熱中症対策も重要ですが、疲労に対してもきちんとケアを行い厄介な腰痛や肩こりを予防しましょう。
関節は柔軟なほうが疲労も溜まりづらく、ケガもしにくくなります。
そして、そこに安定性を加えるとさらに大きなメリットがもたらされます。
今回はそのメリットについて紹介します。
メリット1:体幹と四肢を連動させることで大きな力を出すことが出来る。
腕や脚を後ろに引く(テイクバック)から腕や脚を振る一連の動作は「ムチ動作」とも呼ばれます。
ムチ動作は体幹から肩関節、股関節を経て腕や脚の先端に向かうほどスイングが加速してゆくのが理想とされています。
つまり、ブレがないカラダの軸をムチの柄としてそこから伸びる腕や脚が鞭のようにしなるのが理想です。
例えば肩の関節が柔らかければ体の軸がぶれることがなく腕を引くことが出来ます。
野球やゴルフのスイングでは体の軸をブレさせないことが重要です。
柔らかな関節で広い可動域を確保出来れば、ムチの様にしなった加速十分なスイングができるようになるのです。
メリット2:関節への負担が減りケガの予防につながる。
例えば水泳の初心者がクロールで泳いだ場合、腕力で水を掻く傾向があり、このような泳ぎ方ではすぐにバテてしまいます。
上級者の場合、背中の筋肉も使うことが出来るため長時間泳ぎ続けられます。
8:2で腕の力に頼っている動作を腕と体幹で5:5に分散するイメージを持ちましょう。
結果としてこれが関節への負担軽減につながります。
水泳を例に出しましたがこれはどんな競技に関しても言えることです。
腕や脚に頼りすぎると肩関節や股関節に負担がかかります。
関節と体幹を連動させて負担を分担できるカラダの使い方が理想といえます。
メリット3:大きく!速く!手足が動く。
水泳や陸上の場合は相手よりも0.01秒でも速くゴールすることが目的です。
また、バスケやサッカーなどでは攻撃を続けるためにも転がったボールをいち早く確保しなければいけません。
肩関節や股関節の可動域が広がり、腕や脚が今よりも早く動かせるようになればそれは大きな武器にもなりえます。
以上3点のメリットを紹介しましたがいかがでしょうか?
スポーツを行う上でとても魅力的なメリットだと思います。
次回は柔軟性を高めるストレッチの重要性と基礎知識を紹介します。
みずえ駅前整体院



コメントを残す