2017/02/24
東京都江戸川区都営新宿線みずえ駅前整体院です。
瑞江、一之江、篠崎エリアにお住まいでガンコな肩こりや腰痛、頭痛でお悩みの方は当院にご相談ください。
先日篠崎からいらっしゃった患者様からなぜ肩こりから頭痛がするのかという質問がありました。
同様の疑問をお持ちの方もいると思うので紹介させていただきます。
筋肉が持つ性質の一つに「痛みを遠くに飛ばす」というものがあります。
すべての方に当てはまるものではありませんが、こり固まった筋肉が固まっている部分ではなくそこ以外に痛みを感じさせる場合があるのです。
頭痛を例に挙げると「固まっているのは肩なのに痛みを感じているのは頭」という状態です。
そして同様の事は肩以外にも言えます。
しつこい腰痛を感じている方の場合固まっているのは腰ではなくでん部(お尻)といったケースもあります。
マッサージに行って腰をもんでもらっても腰痛が良くならないという場合は他の場所を疑ってみるのもいいかもしれません。
前回は手首、足首、膝の関節を中心とした準備運動を紹介しました。
今回は肩、腰を中心に準備運動を紹介します。
走るのに肩や腰は関係ないのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
ランニングは全身運動です。
全身をきちんと使うからこそ無理なく自然な状態で走れるのです。
それでは準備運動のメニューを紹介いたします。
①肩入れ
両足を開き中腰になります。手を膝の上に置き
肩をカラダの正面まで伸ばします
カウントは片方10秒。
この運動では肩だけではなく腰にも効かせられます。
②前・後屈
上半身を前後に倒して腰や背中の筋肉を伸ばします
前後各10秒ずつ伸ばします。
倒れないようにバランスに気を付けましょう。
③上半身の回旋
上半身を大きく回します。
腰回りの筋肉がしっかり動いているのを意識してください。
右回し、左回しを各5回ずつ行いましょう。
④アキレス腱伸ばし
両脚を前後に開き、ゆっくりと腰を落としアキレス腱を伸ばします。
左右各10秒ずつ伸ばします。
反動をつけながら行うとケガをする恐れもありますので反動は付けないでください。
カラダが柔らかい方は踵を床につけたまま行いましょう。
前回と今回の2回にわたりランニング前の関節部分の準備運動を紹介しました。
関節が固まっていると動きがぎこちなくなり、走った際も上手く動作が連動してくれません。
柔軟な関節回りランニングの着地の衝撃を吸収、分散してくれます。
ケガをしないためにもしっかりと準備運動を行いましょう。
準備運動以外にも各関節回りの疲労解消にも有効です。
走る時以外でも関節回りはきちんと動かし、柔軟な状態を保ちましょう。
特に腰回りを緩めておけば腰痛の予防にもなるのでお勧めです。
また、関節が固くて動かせないという方は当院にご相談ください。
当院は関節の可動域を上げるための施術を行っております。
スタッフ一同全力で対応させていただきます。
みずえ駅前整体院












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