2017/04/26
今日は少し風が強いです。
強い風は体感温度を下げて体に余計な負担がかかりやすくなります。
きちんと寒さ対策を行い、体温を奪われないように気を付けましょう。
今回から体のバランスを整えることを目的として当院のブログでストレッチやヨガのポーズを紹介します。
基本的なカラダの使い方やバランスの取り方を練習し、日常生活で無意識にカラダにかかっている負担を減らすのが目的です。
カラダが固まっていると余計な力がかかり続け疲労しやすくなります。
特に現代人の生活習慣はカラダが固まりやすくなるものばかりです。
カラダを柔軟にして日々の疲労が溜まりづらい体を作りましょう。
今回はすべての基本である「バランス良く立つ方法」を紹介します。
ヨガでは「山のポーズ」と言われているポーズです。
シンプルに書くと「直立」なのですが現代人は姿勢が歪んでいる方が多く、綺麗に直立出来る人は少ないと思います。
下に写真と注意点を紹介しますので意識して行ってみてください。
前から見た写真
1.頭頂部は上から吊られているように引き上げましょう
2.肩を回すように後ろに引き、肩甲骨を下げます。
3.腕の力を抜きわきを締めます
4.両側の太ももを内側に回すように締めましょう。
横から見た写真
1.後頭部を後ろに引き上げ、あごを引きます。
2.腹筋は緊張させず、みぞおちを緩めます。
3.尾骨(お尻の真ん中)を床に下げるように立ちます。
4.太ももを後ろに引きます。
5.足の裏全体に体重が乗るように意識し、重心はややかかとに乗せます。
出来ましたか?
自宅に大きな鏡があれば全身を映して確認しましょう。
正面から見た時に、鼻筋が真っ直ぐになっている。
左右の肩の高さが水平になっている。
骨盤の左右の高さが水平になっている
横から見た時は耳の位置と肩の位置、肘の位置、くるぶしの位置が一本の軸の上に乗っていれば成功です。
自分で確認する場合は耳の位置は確認しづらいので誰かに見てもらう方がいいでしょう。
やってみると直立することが意外と難しいと感じると思います。
それは歪みのせいでもありその普段の体の使い方が歪む方向へとカラダにクセをつけてしまっているのです。
癖のついたカラダで正しい姿勢を取り続けるのは実際にとても難しいと思います。
当院ではまず筋肉を緩め、関節の可動域を増やし正しい姿勢をイメージしやすい体の状態にしてから姿勢の指導を行っております。
肩こりや腰痛でお困りの方はもしかすると姿勢の歪みから来ているのかもしれません。
きちんと歪みを矯正し、綺麗な姿勢を取れるカラダを作りましょう。
みずえ駅前整体院





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