2017/03/12
みずえ駅前整体院のランニング講座19回目です。
今回は「肩甲骨」をテーマに紹介していきます。
肩甲骨は肩や腕を動かす際に活躍する骨です。
腕や肩の動きに関連する骨がなぜ走りに影響するのかを今回は説明します。
これはほんの一例ですが、肩こりがきっかけで当院に通い始めた一之江在住のランナーさんのお話を紹介します。
その方は普段のお仕事はデスクワークをしており、週末に走るという習慣をお持ちの方です。
ところが、仕事が忙しくなり、残業が増え、肩こりを感じるようになっていったそうです。
それでも休日はリフレッシュのために走ってストレスを解消するという生活を続けていました。
しかし、肩こりが徐々に悪化しだんだんと走っていても背中に違和感を覚えるようになっていったそうです。
そこからはフォームが乱れたのか、すぐに疲れを感じるようになり、ランニングが楽しく感じなくなってしまったそうです。
このエピソードは今回のテーマにピッタリなので紹介させていただきました。
その方は今では肩こりも解消し、毎週元気に走っています。
まずは肩甲骨について詳しく紹介させていただきます。 カラダのバランスを司るのが前回紹介した「丹田」なら体幹を動かす起点となるのが肩甲骨です。 肩甲骨を引くことで胴体の下方に位置する骨盤が回りやすくなります。 すると骨盤の回旋に合わせてつられて足が勝手に前に出てくるのです。 この動作で力みなく、きれいに走ることが出来るのです。 つまり、走る為のエネルギーは脚ではなく肩甲骨から生じているといえるのです。 しかし、丹田と同様に現代人は肩甲骨を意識して使うことはほとんどないと思います。 肩甲骨が意識できない地う方はまずは簡単な動作で「肩甲骨の場所」や「肩甲骨を動かす感覚」つかみましょう。 また、今回紹介する動きは肩周辺の筋肉のストレッチにもなります。 肩周りの筋肉が固まらないように定期的に行い肩こりを予防しましょう。 肩甲骨を意識する動作 ①腕を広げて上に伸ばします ②肘を曲げて胸を開くように腕を後ろに引きましょう。 肩甲骨の動きを意識する ①壁に背中と腕をつけ、腕を広げて伸ばした後肘を曲げます(写真③) ②そのまま腕を上下に動かすと背中の一部が動いているのが実感出来ると思います それが肩甲骨の動きです。 何度か行い、肩甲骨の動かし方が分かってきたら腕を使わずに背中の筋肉だけで肩甲骨を動かしてみましょう。 いかがでしょうか、肩甲骨の場所や動きは実感できましたか? 普段動かさない方や、肩や背中のコリが強い方は自力で動かせなくなっている場合もあります。 そのような状態は自力での解決も難しいと思います。 固まってしまった体のコリは当院にご相談下さい。 スタッフ一同全力で対応させていただきます。 みずえ駅前整体院
まずは肩甲骨について詳しく紹介させていただきます。 カラダのバランスを司るのが前回紹介した「丹田」なら体幹を動かす起点となるのが肩甲骨です。 肩甲骨を引くことで胴体の下方に位置する骨盤が回りやすくなります。 すると骨盤の回旋に合わせてつられて足が勝手に前に出てくるのです。 この動作で力みなく、きれいに走ることが出来るのです。 つまり、走る為のエネルギーは脚ではなく肩甲骨から生じているといえるのです。 しかし、丹田と同様に現代人は肩甲骨を意識して使うことはほとんどないと思います。 肩甲骨が意識できない地う方はまずは簡単な動作で「肩甲骨の場所」や「肩甲骨を動かす感覚」つかみましょう。 また、今回紹介する動きは肩周辺の筋肉のストレッチにもなります。 肩周りの筋肉が固まらないように定期的に行い肩こりを予防しましょう。 肩甲骨を意識する動作 ①腕を広げて上に伸ばします ②肘を曲げて胸を開くように腕を後ろに引きましょう。 肩甲骨の動きを意識する ①壁に背中と腕をつけ、腕を広げて伸ばした後肘を曲げます(写真③) ②そのまま腕を上下に動かすと背中の一部が動いているのが実感出来ると思います それが肩甲骨の動きです。 何度か行い、肩甲骨の動かし方が分かってきたら腕を使わずに背中の筋肉だけで肩甲骨を動かしてみましょう。 いかがでしょうか、肩甲骨の場所や動きは実感できましたか? 普段動かさない方や、肩や背中のコリが強い方は自力で動かせなくなっている場合もあります。 そのような状態は自力での解決も難しいと思います。 固まってしまった体のコリは当院にご相談下さい。 スタッフ一同全力で対応させていただきます。 みずえ駅前整体院
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