2025/01/31
腰痛の隠れた原因!?「腰方形筋」の重要な役割と不調のサイン
腰痛の原因と聞くと「姿勢が悪い」「筋力が弱い」などを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実はあまり知られていない**「腰方形筋(ようほうけいきん)」**という筋肉が深く関係していることをご存じでしょうか?
腰方形筋は、腰の安定や姿勢の維持に欠かせない重要な筋肉です。この筋肉が硬くなると、腰痛だけでなく、坐骨神経痛や体のゆがみを引き起こすこともあります。
今回は、腰方形筋の働きや不調が引き起こす影響について、わかりやすく解説していきます!
腰方形筋とは?どんな役割をしているの?
腰方形筋は、骨盤(腸骨稜)と肋骨の下部、そして腰椎(背骨の腰の部分)に付着する四角い筋肉です。左右に一つずつ存在し、以下のような重要な働きを担っています。
✅ 腰を左右に倒す動きの補助
✅ 骨盤と腰椎を安定させ、正しい姿勢をキープする
✅ 歩行時に骨盤を安定させ、スムーズな足運びをサポート
✅ 咳やくしゃみをする際、強く息を吐くのを補助する
普段意識することは少ないですが、上体を支え、日常生活のあらゆる動きに関与する、とても重要な筋肉なのです。
腰方形筋が不調を起こすとどうなる?
腰方形筋が硬くなったり、過剰に緊張したりすると、さまざまな症状が現れます。
☑ 体を左右に倒しづらい
ストレッチをしようと体を倒したとき、「あれ?右(または左)に傾けにくい…」と感じたら、腰方形筋が固まっているサインです。
☑ 坐骨神経痛のような痛みやしびれ
腰方形筋が硬くなることで、骨盤や腰椎のバランスが崩れ、坐骨神経を圧迫し、お尻や太ももにしびれや痛みが出ることもあります。
☑ 足の長さが左右で違う!?
腰方形筋が一方だけ硬くなると、骨盤が引き上げられ、見た目上「片方の足が短くなる」ことがあります。長座の状態で両足を伸ばし、足の長さを比べてみてください。もしズレがあるなら、腰方形筋の影響かもしれません。
☑ なかなか改善しない腰痛
慢性的な腰痛に悩んでいる方の多くは、腰方形筋が硬くなっていることが原因の場合があります。特にデスクワークや長時間の立ち仕事をしている方は、腰方形筋に負担がかかりやすいので要注意です!
腰方形筋をケアすることで、腰痛は改善できる!
「腰痛がなかなか良くならない」「ストレッチをしても効果を感じにくい」そんな方は、腰方形筋のケアを取り入れることが大切です!
次回のブログでは、腰方形筋をほぐすセルフケア方法をご紹介します。簡単なストレッチやマッサージを実践することで、腰の軽さを実感できるはずです!
腰痛を繰り返さないためにも、ぜひ次回の記事もチェックしてみてくださいね。
「慢性的な腰痛をスッキリさせたい!」という方は、ぜひ
👉 みずえ駅前整体院までお気軽にご相談ください!